こんにちは!ロドニーです。
海外旅行に慣れてない人の現地での大きな不安要素はやはり・・・
言葉がわからない事
と言う人は多いのじゃないでしょうか。
そんなシチュエーションが必ず有るはずです。
実際に私もスペイン旅行の際の博物館巡りでは展示作品の文章が読めなくて非常に残念な思いをしました。
作品の概要を読みながら回ればもっと楽しめたのにな〜
目次
意外に知られていないGoogle翻訳のカメラ機能
今回はそんな言語不明の異国の地での強い味方を紹介します!
それはGoogle翻訳です!
ちょ、ちょっと待って!!!
皆さん、スマホアプリのGoogle翻訳に、
カメラで撮影するだけで自動翻訳する機能が有ることをご存知でしょうか?
これ、意外に見落とすあまり知られていない機能なんですよ。
使い方を覚えればすんごい便利なんです。
Google翻訳のカメラ翻訳機能を使ってみよう!
では、台湾で中国語が読めないけど、読みたい文章があったと想定しましょう。(台湾では中国語が標準語なんです。)
参考文章はこちら。
文書をコピペすればスグに翻訳できるやん!ってツッコミは無しで。w
現地で読めないけど、理解したい文章に遭遇した場合をイメージして下さい。
書籍とか雑誌のページとか、看板に書いてある注意書きとかですね。
Googleカメラ翻訳の使い方
まず、スマホアプリを開いたら翻訳したい言語を選択して下さい。
今回は中国語↔日本語で翻訳します。
次にテキスト入力欄の左下にあるカメラマークをタップ。
するとカメラ撮影モードに入ります。
翻訳したい文章にフォーカスを合わせて右側のカメラマークで撮影。
文章を撮影したらアプリ側で自動的に文章の検出を行ってくれます。
最後に理解したい文章の箇所を指でスワイプ(ハイライト)して、下記写真の矢印マークをタップ。
一部の文章だけ理解したい場合は、このハイライト選択時に調整できます。
するとこのように翻訳をしてくれちゃうんです!
翻訳精度はまだまだ不自然ですが、理解不能なわけではありません。
カメラ翻訳の真骨頂はインスタント翻訳!
カメラ翻訳の使い方を説明しましたが、撮影➞ハイライト➞翻訳 の順で行う必要があります。
便利ではありますが、作業数が多いので若干不便ですよね。
しかし、カメラ翻訳の本当にすごい機能とはインスタント翻訳機能の存在なんです!
Googleインスタント翻訳の使い方
以下の英文を参考文章でインスタント翻訳を使ってみましょう。
スマホアプリを開いて翻訳する言語を英語↔日本語に設定します。
同じ様にカメラマークをタップして撮影モードに移行しましょう。
すると、翻訳したい文章にフォーカスを合わせるだけでカメラ上で自動翻訳してくれてるんです!!
これを初めて使用した時は感動しましたよ・・・。すごいです。
先程のテキスト翻訳と違うのは、画面下部のメニューに目のアイコンが追加されているのがわかります。
Googleインスタント翻訳のデメリット
インスタント翻訳はテキスト翻訳と比べて非常に便利な機能ですが、使用するにはいくつかのデメリットがあります。
カメラがブレると翻訳もブレる事がある
翻訳精度が安定していない
翻訳のメイン言語は英語でなければいけない
カメラでの文章フォーカス時に、カメラがブレると改めて文章を自動認識することになります。
その際に、前に読んだ文章と翻訳が変わってしまう事が多くあります。
また、テキストも含めて言えることですが、日本語の翻訳精度がまだまだ高くないことです。
それでも昔と比較するとかなり向上しているので、今後も精度は向上していくでしょう。
インスタント翻訳のメイン言語は英語対応のみ
確認しましたが、現時点で英語以外の言語でインスタント翻訳は利用できません。
旅行中にスペイン語↔日本語で試してみましたが、インスタント翻訳は機能せず・・・
中国語↔日本語でも利用できませんでした。
英語をメインにすれば他の言語でもインスタント翻訳は利用可能です。
今回の記事で利用した参考文章の英文と中文はどちらも互いに翻訳可能でした。
現時点で日本語↔英語以外の他の言語に対応可能になるかは不明です。
ただ、英語や中国語に比べて日本語を使用する人口は世界的に見ても少ないのであまり期待しな方が良いかも・・・。
面倒くさいし、わかりづらいなら専用の翻訳機を買うのもあり?w
まとめ
外国語の文章や博物館の説明文はGoogle翻訳のカメラ翻訳機能を利用しよう!
英語↔日本語の翻訳はインスタント翻訳をどんどん活用しよう!
インスタント翻訳できるのは現時点(2017年/7/1時点)で英語↔他言語のみ
いや〜、数年前では考えられないほど便利な機能ですね。
知らなかった人、気づかなかった人も多かったのでは?
この機能を知っているだけで海外旅行の便利度は格段に上がりますね。
今後の性能の向上にも期待大です!
翻訳の必要な機会にご活用頂ければと思います。
それではまた!