こんにちは、ロドニーです。
私、生来の方向音痴です。
とはいえ、重症ではなく同じ場所には1~2度訪れれば問題なく覚えはしますが。
しかし、初めて踏む地ではGoogle Map様におんぶに抱っこ。
まさにこの状態。
千葉の田舎に住んでいた時は東京に出るのさえ恐かったし、車もカーナビがあるから遠出できていた。
いや、カーナビやGoogle Mapが無ければ千葉県から出る事さえ恐怖に感じていました。
これ本当。
そんな感じの現代っ子剥き出しの若者でした。
GPS機能なしで、地図を広げて見てみろ!
と言われたら今でも出来ないと思います。即迷子。
い~っつも感じるのは、
カーナビやGoogle Map等のGPS機能がない時代に全国を周ったり、海外の地を歩き回っていたりしていた方々って
まじすげー!!!!
素直にそう思います。
そんなことを考えていたらある事に気が付きました。
いつの時代もリーダーは旅がお好き
肌感覚になってしまうんですが、私の周りの経営者やリーダーシップの優れている人に共通していること。
それは・・・
と言うことです。
経営者やリーダーシップの優れている人って旅好きが多いんですよ・・・。
GPSとかあってもなくても関係ない!
行きたい場所に行く!
端の人間から見たらふら~っとどこかに行っているだけに見えているかもしれません。
しかし、当の本人は意識せずとも様々な状況を想定し、素早く判断、決断を繰り返しているんです。
旅好きと旅ができない人との思考の違い
そもそもの思考が違うんでしょうね。
まず、旅ができない人はマイナスから思考がスタートします。
- 行きたいけど恐い
- 行き方が分からない
- どうすればいいのかわからない
本当にいるんですよ、こんな人。
私ですけど。
思考の放棄と言えば良いのでしょうか。
それに対し、旅好きはそもそも思考が真逆です。
- そこ(目的地)に行くには?
- どうすば良いか?
- 何が必要なのか?
旅好きはポジティブ思考・・・どうすれば達成できるか?
考えることから始まるんです。
これってビジネスをする事とそっくりじゃないですか?
旅好きの人に見られる共通点
更に旅好きの人には揃って共通点があります。
新しいことにチェレンジする好奇心
見知らぬ地にも躊躇なく進んでいける冒険心
想定外のトラブルにも冷静に対処できる順応力
この三つを兼ね備えているな~と常々感じるのです。
仕事をする上で、人を引っ張っていく人には備わっていて欲しい共通点ではないでしょうか?
旅好きであることが ”できる人間” の資質と言う事になるのでしょうか?
旅好きはできる人間に求められる資質?
と言う方もいるでしょう。
しかし、同じ旅好きでも・・・
人の考えたプランに付き従っていく旅好きなのか?
自分で1から計画して人を付き従えていく旅好きなのか?
どちらのタイプに分かれるかでその性質は大きく異なります。
それをビジネスに当てはめると・・・
前者:社員
後者:経営者やリーダー
しっくりきませんか?
旅スキルとビジネススキルに分けて更に細かく見てみます・・・
旅スキル | ビジネススキル |
行き先を考える | ゴール設定 |
どうすれば良いかを考える | 計画力 |
なにが必要なのかを考える | 準備力 |
そして行動する! | 実行力 |
全部がビジネスと結びつくんです!
できる人は旅好き!その根拠とは?
しかし、そんな統計があるわけでないんですよ・・・
と思っていたらこんな記事を見つけました。
参考:旅好きは社長向きか?
旅といってもいろいろな旅があるが、重要なことは自分で行き先を考え、交通機関を予約して、できるだけ個人旅行をすることだろう。旅行プランを立てるとき、前頭前野と言われる前頭葉の一番先の部分を刺激することができる。さらにいろいろな情報から選択していくので、脳の一時的な記憶装置であるワーキングメモリーも刺激することになる。
まさしく同じ事を指しておりますやん!!
旅が好きか好きじゃないかが重要ではなく、前頭前野の働きが重要と言うことですね。
スッキリ。
まとめ
ではなく、
ってことです。
行動力・思考力の優れている人は前頭前野の働きが活発な人なんですね。
それは今も昔も変わらないでしょう。
私自身、別にいまさら地図の見方を覚えて旅をしようとは思いませんが、前頭前野の働きは活発化させたいですね。
もっと沢山のことを考えて、行動に移していきたい。
特に将来的にはAIの発達で人々の仕事がAIに取って代わられます。
単純作業や創造力の無い仕事はどんどん淘汰されます。
考えて・行動に移すと言うスキルは経営者やリーダーのみならず、これからを生きていく上で必須のスキルとなるはずです。
能力と脳力を高めようと改めて再認識しました。
それではまた!