ロドニーです、こんにちはでございます。
以前にとあるアラサー商社マンが転職しました。
・・・私です。笑
商社からITベンチャーに転職して一年を迎えようとしています。
時間が経つのって早いな・・・。
光陰矢の如しとはまさにこの事。
結果として、転職は大成功だったと言い切れます。
本日は商社から転職してITベンチャーで働いたこの一年間に感じたことを書いて行きたいと思います。
目次
不安が一杯だった商社から異業界への転職
入社前の事を振り返ってみました。
商社から異業界への転職は非常に期待と不安が入り混じった気持ちでした。
もちろん、
やる気も大きく抱いてはいましたが、不安の方が大きかったのが正直なところです。笑
新天地での新しい環境に対して一社での勤続年数が長い人や転職経験が少ない人は特に不安に思うかもしれませんね。
商社勤務で培ったのは営業力だけじゃなかった?
では、不安だった入社後はどうだったのか?
それはどうだったのかと言うと大成功だったといえます。
レガシーな社風だった商社とは違い、機動力の高いITベンチャーでは短期間に実に多くの様々な事にチェレンジさせてもらっています。
入社して一年も経たずにこんなに活躍の場を得ることができたのには明確な理由があります。
商社では営業力だけでなく、ビジネス全体の基礎を学んでいたからです。
それは以前の記事でも書きましたが、
商社はなにしている仕事?商社の役割と存在意義
中小の商社であればこれらの業務を担当が一気通貫でフォローすることになります。
サプライチェーンの根幹に携わります。
これってビジネスをする上で大切な基礎であって、ビジネスの全体の流れでもあるんです。
この経験が転職先でもとても活きたわけです。
それには驚くべき背景があります。
商社から異業界に転職してわかったこと
もっと具体的にお話します。
それは私が転職して驚いた事なんですが、世の中の多くのサラーマンには損益感覚が欠けている人が多く存在すると言う事実でした。
多くのサラリーマンは自分が勤める会社の経営状態に興味が無いんですよね。
いくら稼いでいて、いくらがコストで、どんなビジネスフローなのか?
入社した先の多くの社員が損益感覚が欠けている事に非常に驚きました。
致命的だなと感じたのが、ある部門の営業職の社員に
と訪ねたら・・・
事務職ならまだしも、営業職なのにそれは致命的だろ・・・
と思っていたんですが、巷の飲み屋で話をする様々な業界の方々(サラリーマン)でも意外に自分の勤め先の経営状況に興味ない人が多い。
これは、
お金を貰うこと=稼ぐ事
ではなく、
お金を貰うこと=時間を提供した事の対価
として考えているワーカーばかりという事で、世の中の多くの人はそれが普通の感覚なのでしょう。
ただ会社に出勤して、言われたことだけを淡々とこなして、お金を多く貰う。
そもそも雇用されてお給料を貰えるのって、しっかりと稼いできているからお給料を貰えるからからなのでありまして・・・。
こんな感覚でいるワーカーはアルバイトと同じ存在で価値が変わらないだろ・・・
しかし、損益感覚が商社時代に身に染み付いていた私にとってその状況は他の人材と差をつける強みに変化したのです。
どんな世界・分野・業界でも基本が大事
強みとは言いましたが、私は営業職に関わらず全てのワーカーは損益感覚を身に付けるべきだと考えています。
これは仕事の基本中の基本です。
自分の給料がどう生まれているのか?
これを理解ぜずに愚痴や文句ばかり垂れているのはゴミサラリーマンの他なりません。
めっちゃ大好きな甥っ子とか姪っ子に、
と言われたら、自分の給料とか生活費とか加味してどのくらいの金額が妥当かを考えて渡しますよね?
なんて言われたら腹立ちません?w
ってなりますよね。
身に付けた基本が転職の強みになる
結論として世の中のサラリーマンに、
と言いたかったのですが裏を返すと、
みんなができていない=自分はできている
ということは、それは明確な強みになるという事です。
商社で培ったビジネスの基本は転職先の新天地で大きな強みとなり、活躍の場を得る起爆剤にとなる結果となりました。
商社からの異業界への転職でお悩みの方は自信を持って下さい。
ビジネスの基本を理解していて身に染み付いている商社マンは新天地でも大進撃の活躍を見せつけることが可能です。
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