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https化(SSL変換)後のアフィリエイトコードの変更作業について

こんにちは!ロドニーです。

先日はサイトのhttps化(SSL変換)の作業についてお話しました。

【15分で出来る】ロリポップサーバーでのSSL化とhttps化の後にやる作業

http ➞ https への変更です。

サイトのURL、言わば住所の変更と同じ意味です。

たった一文字違うだけですが、検索エンジン上では全く違うサイトとして認識されます。

サイトのhttps化(SSL変換)は完了したけど、Adsennseコードやアフィリエイト関連の登録や変更はどうすれば良いのか?

本日はhttps化後のアフィリエイトコードや設定変更についてお話します。

収益に直結する内容ですのでしっかりと確認しておきたい項目です。

各サイトへのURL変更登録

このLAFTAFの例で説明して参ります。

このブログは2017年1月から運用開始しております。

結論から言ってしまうと、

関連サイトのURLを変更すれば良いだけで、コードの差し替えは必要ないです。

結構簡単でした。

このサイトで利用しているアフィリエイト関連のサイトは以下の内容です。

 

  • A8
  • afb(旧アフィリエイトB)
  • アマゾン・アソシエイト
  • 楽天アフィリエイト
  • カエレバ
  • Google Adsense

上から順位に説明してまいりたいと思います。

 

 

A8のURL変更登録

まず、A8にアクセスしてサイト情報の登録・修正をクリックします。

 

次へ進むでログインしましょう。

https化したいサイトを見付けたら修正をクリック。

 

http➞httpsに変更します。

 

A8は修正設定をした後、特に審査はありませんのでこれで設定完了です。

 

 

既に貼り付けたアフィリエイトコードの差し替えは必要なのか?

A8の場合、2016年7月26日に既に各アフィリエイトコードは全てhttps化に対応しています。

要は、2016年7月26日以降に取得したコードは全てhttps化済みなので貼り替えは必要ありません。

当然、それ以前のコードはhttp仕様である可能性があるので、貼り替えが必要となる訳です。

 

 

新たにURL変更した場合、アフィリエイトのコードは必要なのか?

では、こんな場合。

サイトURLを変更しているわけだから、コードの貼り替えが必要なのでは?

と思いますが、この場合も貼り替えは必要ありません。

LAFTAF用にコード発行している場合、LAFTAFのURL修正をしたとしても、発行済のコードはそのまま利用できます。

例えば下記の例。

https変更前:https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TGOVD+14HTHM+348+61Z83

https変更後https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TGOVD+14HTHM+348+61Z83

 

 

 

 

afb(旧アフィリエイトB)のURL設定変更

afbの場合もA8と同じです。

 

登録情報管理➞サイト情報をクリックします。

 

該当サイトのサイトURL変更に進みます。

 

http➞httpsに変更します。

 

入力内容を確認するで確認後、修正設定を完了させます。

 

審査中の表記になりますので、認可が降りるまで気長に待ちましょう。

 

 

アマゾン・アソシエイトのURL設定変更

アマゾン・アソシエイトの場合ですが・・・

設定変更をする必要はありません。

アカウントの管理➞Webサイト情報の確認で探しても見当たらず・・・

その他のメニューをいくら探してもそのような項目が見当たらず・・・

なぜや?もしかして設定する必要が無いのか?

そう思ったので、アソシエイトカスタマーサービスに問合せてみました。

すると以下の回答が届きました。

「http://」から「https://」へのご変更につきましては、特別ご連絡は不要となります。

なお、「http://」「https://」以降のドメインが変更となった場合は、別途ご連絡くださいますようお願いいたします。

とのことです。

なるほど、アマゾンは新規のサイトは連絡が必ず必要になります。

全てのサイト全てがhttps化した場合、すごく手間がかかるのでhttpもhttps以降が同じドメインであれば、同一サイトとして判断してくれるようですね。

ラッキー。

 

 

 

楽天アフィリエイトのURL設定変更

楽天アフィリエイトはURL設定変更が必要になります。

 

サイト情報の登録・確認に進みます。

 

該当サイトの編集をクリック

 

http➞httpsに変更します。

 

以上で設定は完了です。

 

 

既に貼り付けたアフィリエイトコードの差し替えは必要なのか?

楽天アフィリエイトの場合、2016年12月14日にhttps化の対応を発表をしました。

2016年12月14日以降に取得したコードは全てhttps化済みなので貼り替えは必要ありません。

それ以前のコードはhttp仕様である可能性があるので、貼り替えが必要です。

 

 

 

カエレバのURL変更

個人的にカエレバのURL変更が必要となった場合、かなり気が重くなるところでした。

カエレバにお世話になっているブロガーの方は多いはず。

このブログもそうですが、かなりの数のカエレバでリンクを貼っております。

しかし、カエレバも2016年6月23日に作成者のかん吉さんから正式にSSL化対応のアナウンスが出ております。

なので2016年6月23日以降に作成したコードは修正の必要なしです!

 

以前に取得したカエレバコードをSSL用に書き換える方法

カエレバの場合はhttps化で置き換わっているコードが簡単なので記載しておきます。

前回サイトのSSL化でもお世話になったプラグインのSearch Regexの出番です!

Serch pattern・・・http://ecx. を入力

Replace pattern・・・https://images-fe.ssl- を入力

これでReplaceすれば完了です。

※一応、書き換え前にバックアップは取るようにして下さい!

 

 

Google Adsenseのhttps化について

実はこのサイトがGoogle Adsenseの掲載を開始したのは2017年5月からなので、既にhttps化が完了していました。

Google Adsenseの場合、アドセンスコードの以下の部分を確認してみて下さい。

<script async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>

そもそもhttpの記述自体がありません。

SSL化の記事でサイト内リンクの書き換えでもお話しましたが、httpやhttpsの記述を省略して//から入力すればhttpでもhttpsでもどちらのドメインでも柔軟に認識してくれるようになります。

もし、ご利用のアドセンスコードにhttpの記述が有れば記述を消してみる(Search Regexで書き換える)か、新たにコードを取得しましょう。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

サイトのhttps化に伴う作業は単純とは言え非常に手間です。

これが何年も続く大規模なサイトになればなるほど憂鬱になりますね・・・。

アフィリエイトコードに関しては設定を変更しなくても問題は無いとは聞きますが、https化のセキュリティリスクやSEOリスクもあります。

収益に関わる部分はしっかりとやらないと後で自分が痛い目にあうでしょう。苦

さ、他のサイトもhttps化を進めなければ・・・

 

それではまた!

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