ラフに、タフに、成長

LAFTAF

Google広告でA/Bテストをする方法

こんにちは、ロドニーです!

Google Adwordsは〇月◎日から名称を変えてGoogle広告になります。

操作画面も旧画面から新画面のものに統一されて操作方法に四苦八苦している運用担当者も多いのではないでしょうか?

私もその一人です。笑

 

Google広告でメインのキャンペーンを運用したまま違う条件でテストする方法

Google広告を運用していく中で、限られた予算で最大限のCVを獲得するのが運用担当者の宿命ですね。

ページ上位の表示率が80%を越えているからもう少し入札単価下げても良いかな?
入札戦略を個別のクリック単価から目標コンバージョン単価で設定してみるか!
この時間帯は予算を食う割にはCVRが低いな。広告の表示時間を限定するか!

様々なシチュエーションで広告のテスト運用して効果測定をしたいはず。

一方で、現行の運用条件を維持したまま、見込みCVの数を落とすことなくテストしたい。

そんな時にピッタリの方法が、下書きとテストの機能です。

この機能は細かな条件変更をしながらも、予算を分けて、期間を区切ってメインのキャンペーンをそのままにテスト運用できる機能で、リスティング広告のA/Bテストだと言える機能です。

 

 

下書きとテストの設定方法

それでは設定方法を見ていきましょう。

 

テストを実施したい対象のキャンペーンか広告グループを選択します。

対象を選択したらメニューの一番下にある下書きとテストをクリックします。

 

 

続いて丸印の追加マークをクリックしてください。

 

 

そのままテスト運用のキャンペーン名を付けて保存して次に進みます。

すると、メニュー画面で下書きの項目名として表示されます。

「何のテストか?」を判別できるように付けてあげると後で管理が楽になります。

 

 

 

サイドメニューで下書きを選択して下の図の状態にしましょう。

この時点ではまだ設定は未完了で、テスト運用は開始していませんので注意です。

 

 

ポイント

ここまで設定が完了したら、テスト運用したい詳細な条件の設定を行ってください。

入札戦略を変えたいのか?入札単価を変えたいのか?配信地域を絞りたいのか?…etc

 

 

 

テスト運用の条件設定が完了したら作成したテストキャンペーンを選択したまま、

サイドメニューバーの下書きのテストをもう一度クリック

キャンペーンをテストの丸印の追加マークをクリックしてください。

 

 

テスト運用の期間等に関しての設定を行います。

①名前

キャンペーン名を付けます。本キャンペーンと並んで表示されるので、期間が分かるように名前を付けると管理がしやすくなるかもしれません。

 

②開始日と終了日

開始日と終了日を設定してテスト期間を決めます。デフォルトは当日の日付から一ヶ月として設定されています。

 

③テストへの分配比率

広告費用を決めます。パーセンテージで表示されていますが、これは本キャンペーンで設定している予算の何%をテスト運用広告に利用しますか?との問いです。

仮に本キャンペーンの一日の広告予算を10,000円としていた場合、50%の分配比率ならテスト運用のキャンペーンには5,000円の費用が分配されます。

 

④詳細設定

検索ベースとCookieベースの二つから選択できますが、リターゲティングのキャンペーンのテスト運用でない場合は検索ベースを選択すればOKです。

 

全ての設定が完了したら保存をクリックして設定は終了です。

スグにキャンペーン開始とはならず、作成中のステータスとなります。

作成が完了されたら自動的にテストキャンペーン運用開始となるのでコーヒーでも飲んでくつろいでいましょう。

 

 

キャンペーン一覧でフラスコに緑の丸マークがついていれば正常に運用を開始しています。

上記の①名前で設定された名称はココに表示されます。

一定期間が経過してデータが溜まれば本キャンペーンとの差異データも表示されるようになります。

運用改善の一つの手法としてお試しください。

 

 

さいごに

Google Ad(Google Adwords)でのA/Bテストの設定方法に関しての説明でした。

明確な答えがないのがリスティング広告の難しいところです。

こういった不安な要素を分析して徹底的に突き詰めて成果を上げるのがマーケティング分野の最高に面白いところでもあります。

リスティング広告の運用代行も行っておりますので、お気軽に問合せフォームよりご相談ください。笑

 

また次回!

  • B!