もう春ですね。ロドニーです。花粉症辛い。
ここ昨年から大手企業を含めた従業員の副業許可の潮流が高まってきましたね。
製薬企業大手のロート製薬の副業許可の報道が報じられてからは次々に各大手企業の副業解禁の動きが起こり、一種のトレンドになっています。
副業推奨の狙いとしては、副業と言う社外活動を通じて凝り固まった思考や能力に新しい刺激を与え、各人財の能力を活性化の通じて本業の成長を促す事を目的としています。
賛否両論はありますが、私はこの動きに概ね賛成しています。
本日は副業に関してのお話。
目次
副業はハードルが高くないのか?
んじゃ、副業が解禁されたのは良いけど、実際に副業ってなにがあるんだ?
って話ですよね。
その以前に副業っていうとちょっと堅いものになってしまう感を個人的には感じます。
ので、小銭稼ぎと言いましょう。Ko-ze-ni!
これだと気楽に始められそうな気がしませんか?笑
事実、副業を始めること自体は全然難しくありません。
今日の記事ではインターネットを活用して得られる小銭稼ぎの方法、ネット副業をご紹介します。
あ、独断と偏見なので細かい突込みは受け付けません。w
ネット副業って何があるの?
1.ネット広告収入
参入難易度:★★☆☆☆
初期投資額:★☆☆☆☆
専門知識 :★★☆☆☆
月間収益 :★☆☆☆☆
個人のブログや企業のホームページに広告として良く出てくるあれです。
このブログでも広告を掲載させて頂いております。(感謝)
一般的に良く知られているのがGoogle Adsenseと呼ばれる広告自動表示機能のサービスを利用して収入を得られます。
広告収入=広告が見られた&クリックされた数だけ稼げると言ったモデルのビジネスです。
通常は一定のPV数が見込めるブログやサイトを作り上げたらこのGoogle Adsenseに申請して広告掲載を開始することで収益を得る事ができます。
明確な定義はありませんが、2017年3月頃から無料ブログでのAdsense広告掲載が利用できなくなったので、WordpressなどのCMSの利用を覚えなければ広告の掲載ができません。
初期投資としてはドメイン代とレンタルサーバー代で8000円/年程度の維持費が掛かると考えれば良いでしょう。
参入難易度としては中程度でしょうか。
また、ブログは継続することが大切です。が、継続させる割には収益として安定しません。
副業と言うより趣味に近いレベルで根気強く継続する必要があります。
月間10,000PVで大体3000円と言った位の金額感です。
そんなに甘くないんです。笑
しかし、デメリットだけではありません。
30万PVなどのを稼いでいる影響力のあるブログやサイトであれば、企業から直接広告の掲載を求められる場合があります。その場合はアドセンスなんかよりも有利な単価を提示してもらえることがほとんどなので。
2.アフィリエイト
参入難易度:★☆☆☆☆
初期投資額:★☆☆☆☆
専門知識 :★★★☆☆
月間収益 :★★★☆☆
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)と呼ばれるネット広告代理店の様な企業に登録して、ASP内に登録されている企業の商品やサービスを代行して販売する事で成果報酬を得るタイプのビジネスです。
ASPに登録すればすぐに商品リンクを取得して売り出すことができるので、参入難易度が低いのが魅力。
有名なASPで言えば、A8、afb、アクセストレード等です。
Google Adsence広告とは違い、無料ブログでも掲載可能な商材があるのがアフィリエイトの特徴。
ですので、無料ブログを利用するとなれば初期投資0円で始める事が可能です。
多くのブロガーさんはブログとアフィリエイトと両立して生計を立てているのもネットビジネス界では大きな特徴。
ネット広告収入との大きな違いは、ネット広告は広告が見られた数だけ稼げるのに対し、アフィリエイトは、商品が売れた=報酬発生といった、成果報酬型のビジネスだということです。
いくら広告を掲載してても、ユーザーが広告を見てくれたとしても、買ってくれないと意味がありません。
参入難易度は低いですが、商材を売ることがゴールになるので、結局は総合的に難易度は高いです。
ちなみに色んなブログで頻繁に見かけるAmazonや楽天のリンクもアフィリエイト広告の一つです。このブログでも頻繁に掲載しております。
アフィリエイトで大きく収入を得たい場合は「その商品やサービスを求めているユーザー」にリーチするように、専用のコンテンツやサイトを作成してSEO・SXO施策でユーザーを誘導して購入させる方法が一般的な手法です。
これをアフィリエイトサイトと呼びます。
頻繁に見かけるリソース(サイト運営者や企業情報、連絡先)の良くわからないサイトや「何とかおすすめランキング!」ってのは大体アフィリエイトサイトなのが鉄板です。
2017年12月に行われたGoogleのアルゴリズムの変更で医療・健康に関わる商材に対するSEOの検索順位に変動があり、特にアフィリエイトサイト関しては検索順位に表示されにくくなりました。
これからアフィリエイトを始める場合は健康食品以外での商材をおすすめします!
3.クラウドソーシング
参入難易度:★☆☆☆☆
初期投資額:★☆☆☆☆
専門知識 :★☆☆☆☆
月間収益 :★★☆☆☆
ネット上でお仕事の受注を行うタイプのビジネスです。
クラウドソーシングの場合、自分が得意とする分野のスキルを活用して稼げることが最大の特徴。
例えば、Webサイトの作成や施設や企業ロゴのデザインを請け負ったりできます。
高度なスキルがなくても請け負うことが可能な仕事としては、サイトコンテンツ(記事)の作成です。入門の敷居はとても低いので学生から主婦、老人問わず始められるとこが最大のメリットです。
単価で言えば1文字/0.5円〜程度が一つの目安となり、1500文字のコンテンツで750円程度稼げます。
執筆するコンテンツの内容で価格は左右されるので、専門的な分野であればあるほど記事や文字単価が高くなります。
有名なところではクラウドワークスやランサーズ、ココナラで仕事を引き受けることができます。
興味があれば実際のサイトを覗いて見てどんな仕事が募集されているか覗いて見ると良いでしょう。
私的にはクラウドソーシングがネット副業入門として一番簡単に始められる副業であると思います。
5.デジタルコンテンツ販売
参入難易度:★☆☆☆☆
初期投資額:★☆☆☆☆
専門知識 :★★★☆☆
月間収益 :★★☆☆☆
クラウドソーシングはクライアント(顧客)が発注する内容に従って作成したコンテンツを提供する事で報酬を得ますが、デジタルコンテンツ販売の場合は自分の制作した作品を販売する事で収益を得ます。
有名なデジタルコンテンツの販売方法としてはLINEスタンプ、note、Snapmart辺りでしょうか。
要は作品の作り置き販売的な感じです。
イラストレーター等をいじれるのならLINEスタンプを作ったり・・・
専門的な知識があればノウハウを集約した文章を書いてnoteで販売したり・・・
(※ブサイクでも確実に成功させるナンパ術!とかあったら気になっちゃうやもw)
最近ではスマホで撮影/編集した写真をすぐにアップロードして低額販売するSnapmartも流行っています。
70代のお爺位ちゃんがExcelだけで編集した画像をLINEスタンプで販売していたりするので、参入難度も決して高くはありません。
今ではスマホやパソコンなら当たり前に利用している日常品になるので、初期投資としては0円で即時に始めることができちゃいます。
本当に様々な副業の方法があるんですね〜。
6.ネット物販
参入難易度:★☆☆☆☆
初期投資額:★★☆☆☆
専門知識 :★☆☆☆☆
月間収益 :★★☆☆☆
商品を安く買って高く売る。シンプルでわかりやすいのがネット物販です。
背取りビジネスとも呼ばれています。
Amazon、楽天、メルカリ辺りは有名どころなので言うまでもありませんね。
地元や近所で安く売っている物を買ってネットで売るだけでなく、楽天やAmazonで価格差がある商品を調べて双方で行き来させて無在庫の売買している猛者もおります。※モラル的に良いとは言えませんが・・・
中国のタオバオや、アメリカのe-bayなどから海外商品を仕入れて日本のネットショップで販売するのもありですね。
何が大変なのかと言えば、売れる商品や価格差のある商品の調査に時間を費やすことが多いので、参入難度で言えばその点くらいでしょうか。
これもやる気さえ有ればすぐ始められる副業です。
7.ネット投資
参入難易度:★☆☆☆☆
初期投資額:★★★☆☆
専門知識 :★★☆☆☆
月間収益 :★★☆☆☆
ネット投資の分野には株式投資やFX、最近では仮想通貨も含まれます。
しかし、投資の分野というのは投資した金額は必ず増えるわけではなく減ることもあり、全て自己責任の世界。
大きく稼ぐようになるには専門的な知識が必要になってきますが、投資費用さえあればすぐに開始出来るので比較的に参入難度は低いです。
逆に言うと投資費用、余裕資金がないと始められません。
副業でネット投資をやるのであれば、中短期の株式売買かFXがおすすめです。
デイトレードと呼ばれる方法ではチャートの上げ下げを毎日常に本業の仕事中にも意識しなければならないので気が滅入ってしまいます。笑
その他にもまだまだ知られてない副業もあるぞ!
本日はネット副業を中心にお話しましたが、それ以外にもユニークな副業が存在します。
日本では浸透しませんでしたが、Uber等のライドシェアサービスを利用して空き時間のタクシー副業や、UberEatsでの食事配達、ダイヤクで空いた時間の配送代行の副業もあります。
ここ1、2年ではAirbnbで自宅は持っている物件の空きスペースを宿泊用にレンタルさせる民泊ビジネスも話題になりました。
テクノロジ−が発展した昨今、副業はだいぶハードルが下がった稼ぎ方です。
世界的に見れば日本は既に後進国域に足を踏み込んでおり、決して先進国とは言えない状況となってきています。
日本式の雇用やサラリーマンと言う形式での働き方は今後どんどん衰退して行き、貧富の差がより顕著になっていきます。
将来的には本業と言う概念がなくなり、全てが副業(いくつかの収益の柱を持っている・いくつかの方法で稼ぐ働き方)と言うスタイルが主流になっていくでしょう。
いざその時に焦るのでは手遅れで、今からその能力を養わないとダメです。
いつの時代も世界のどこでも必要となるのが自分で稼ぎ出す力。
稼ぐとは生きることだから。
ってことで、これを機会に自分に合ったネット副業をはじめてみてはいかがでしょうか?
それではまた次回!